おおきな木

2004年2月24日 読書
Shel Silverstein 篠崎書林 ¥1,107
 
一人の男の子の成長とそれを見守るリンゴの木のお話。

 
 

どこでこの絵本を知ったのかわすれましたが
(キリスト系の大学だったので教会での説教のときかも)
原題は『The Giving Tree』
少年は成長するごとにリンゴの木におねだりをする。
木はひたすら少年に与え続ける。
実も枝も幹もなにもかも。なんの見返りも期待しないで。

とうとう切り株だけになって
少年も人生に疲れた老人になってまた木のところに戻ってくる。

そこで木は『この切り株におすわり』と言う。
少年に腰掛けてもらうことでまた木は喜びを得る…
  
 
5分もあれば読めてしまうなんてことない絵本。
でも、この木のようにただただ相手に与え続けられることで
喜びを得られる、そんな愛情を持つことができたら
素晴らしいなと素直に感動したのをふと思い出しました。
 
 

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K

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